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<<   作成日時 : 2008/03/29 02:03   >>

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BSの石ノ森スペシャルを見ている。
なんか一回見たらハマっちゃって(笑)
今日は009だった。

私が見てたのは二部なんだなぁ、とか、
003と009て、こんなにはっきり恋人設定だったんだっけ…とか、
憶えているようで憶えていない(笑)

この時代の漫画っていうのは、葛藤があるよね。
人として不変の葛藤。
だから今の時代になって読み返しても、共感があり感動があり、
心揺さぶられる。
今でこそオトナ向けの漫画は沢山発行されているけれど、
なんというのかなぁ。
不安定で不確かな時代を色濃く反映した、薄暗い風景のものが
多い気がする。
009なんて、モロに戦いの世界だけれど、
今の時代にありがちな敵は意味がわからない不確かな不安のようなものではなく、
確固とした意義、意思の元に惑いながらも立ち向かうべきアンチテーゼが
そこに確かに存在した。

…それもその当時の時代を反映したものだとすれば、まさに日本全体が
青春時代だったのかなぁ、となんとなく思った。
通り過ぎてしまった時代、けしてその当時は満たされていたわけでも
最高な状況であったわけでもないのに、思い出せば日本全体が
『あの頃はよかった…』なんて、追憶に浸ってしまうあたりがまさに(笑)

ニュースといえば、凶悪犯罪やら政治混迷やら、なんだかどーしよーもない
ことばかりの日々のようだけれど、私たちは確かに青春時代を経て
より成熟した年齢になっているはず。
あれもダメ、これもダメなんて言ってたらきりが無いけれど、
あの時よりも進んでいること、改善していることは沢山沢山あるはず。
より高みを目指して努力することを、自らを落とすことで逃避してるんじゃないか?

だが我々は愛のため…
戦い忘れた人のため…

アニソン名曲といえば必ずランクインする009の主題歌の熱い解説を聞きながら
なんとなくそんなことを考えた。
誰が言っていたのか忘れたけれど、
人はどんな職業、どんな立場に居ようが、
自らの意思を持って、何かに立ち向かう時。
人に任せるのではなく、何かのせいにして苛立ちを募らせるのではなく、
自らの手でその状況を変えようと立ち上がる時、
その時は、誰もがヒーローである。
このまとめが、とても胸に響いた。

そう考えると、この歌は本当に格好いい。

目を覚ませ、共に戦えと無理に啓蒙を促すのではなく、
戦いを忘れているのならその平和を守り続けてくれ。
我々がかわりに戦うから。
…でも、その戦いの果てには人々が守った平和の中に戻ることを
夢見ている。

誰がために戦う…
勇ましく自己犠牲に溢れた印象を持ってしまうが、そう考えると
結局は自分のためなのである。
人にはそれぞれ役割というものがある。
自らの役割を真っ当することは、誰のせいでもないし誰のためでもない。
それぞれが、それぞれの役割を果たすことで、平和を幸せを勝ち得ることが
出来るのではないだろうか。

今、何故幸せだと感じることが出来ない人が多いのか、
そう考えると…
他人が役割を真っ当することにばかり気がいってしまって、
自分の役割を果たすことをないがしろにしているからではないだろうか。

他人は変えられない。
自分の思い通りに行動してくれる他人なんていない。
だって、他人は自分じゃないから。
自分とは違う役割を持つから、そこにいるのである。
理不尽を感じるのなら、こうするべきだと感じるのなら、
他人を動かそうと怒鳴りたてたり失望して詰るのではなく。

自ら動けばいい。
自分はどうしたいのか。
どうするべきだと思うのか。

それを実現させるために、動き出せばいいのだ。
そう思ったということは。
そう感じたということは。
誰のためでもない、自らの戦い(役割)ということなのだから。

あなたの戦いの上に胡坐をかいて、のほほんと生きている
他の人々の群。
そう見えるかもしれないけれど、自分だって誰かの戦いの上に
今こうして立っていることを忘れてはいけない。

真の戦いの先にあるのは、他者への驕りではなく
自らの心の内に刻まれる誇り。
他人からの評価なんてたいした意味なんてない。
経験により磨かれた自信こそが、平和を幸せを感じるために
必要なものなんだと思う。

自信があるから、前に進むための勇気が持てるし、
自信があるから、人に優しくなれる。

まったく同じシチュエーションにあっても、
不幸を嘆きながら過ごす人もいれば、
幸せを感じながら過ごす人もいる。
その違いの理由はなんなのか。
それはまさに、自ら戦うことに目覚めたヒーローであるか
そうでないかの差なのではないだろうか。


…と、テレビの余韻でいくらでも語れそうだけど、
しつこいのでこのぐらいで止めておきます(笑)

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内 容 ニックネーム/日時
初めまして
あまりに心に響きすぎて、素通りするつもりが…
気付けばコメント欄に進入してしまいました

自分は、不平不満ばかりが先立ってしまう弱い人間です
この日記読んで、目から鱗がボロボロロロと...

有難うございます!!

お仕事忙しい様ですが、巷ではよからぬウィルスが精力的に活動しております
殺菌滅菌で、この冬を乗り切って下さいませ
ビリテン
2008/12/21 01:57

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